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ガス料金が高い!プロパンガス業者を変える3つのメリットとデメリットとは!?

プロパンガス ビジネス

寒くなってくるとガスの使用量が上がりますよね。夏場に比べてうなぎ上りに跳ね上がるし、ガスファンヒーターを使っているお宅は特に高額になりやすいです。1円でも安い方がいいに決まっていますが、意外と切り替えのタイミングを逃している方が多いのも事実。今回は意外に知られていないプロパンガス切り替えのメリットとデメリットの話をしてみようと思います。

プロパンガスの切り替え

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ガス業者を切り替える前にやってみること

プロパンガス料金は、業者によって基本料金や単価が異なり、同一業者でも契約内容によって料金が違っている場合もあります。

ただ今は、業者変更が自由なので自分の意志で業者を選ぶことができる時代です。しかし、どうやったらいいのか?どこに頼めばいいのか、知らない事が多いとか、わからないからと長い間同じ業者のままという方もいると思います。

長い間、同じ業者のままでいると意外と料金が高かったりする場合もあるので、一度他のお宅の料金を比較してみるのもいいと思います。

では、自宅のガス料金が高い!と思った場合、どうしたらいいのか?直接、取引しているガス会社に値下げ交渉をしてみましょう。

ところが、こういった値下げ交渉に関しては”うちは適正価格で提供している”とガス業者も多く、値下げに応じてもらえない場合もあります。

じゃあ、どうしたら安くなるのか。それは少しでも安い業者に切り替えることです。今はネットでも選べるし、ガス切り替えの営業マンも回っているので、そういうタイミングで切り替えればいいと思います。

また、直接別のガス会社に問い合わせをして、見積もりをとって今の料金と比較してみるといいかもしれません。

じゃあ、いざガス業者を切り替えるとなった場合のメリットとデメリットはあるのか?

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切り替えれば分かる3つのメリット

切り替え工事に料金は発生しない

ガスを切り替える際に、工事料金が掛かると思っている方もいると思いますが、こちらの費用は無料です。

また、工事の時に自宅にいなくてはいけないと思われがちですが、こちらも在宅じゃなくても工事を行うことができます。

ガスの切り替え工事が終わると、ちゃんとガスが出るかをチェックするために、ガスコンロや給湯を点検する場合がありますが、留守中に工事をしてもらったけどガスが出ないということはほとんどありません。

ただ、万が一ガスが出ないなどの症状があったら、カスタマーセンターや営業所に問い合わせすればすぐにチェックしに来てくれるので問題ありません。

毎月のガス料金が安くなる

契約から工事完了までの流れは下のリンクにまとめています

プロパンガス切り替えを考えている方必見。契約の流れはこんな感じで完了する!
プロパンガスの業者を変えようと思っている方はまず、契約に何が必要なのか、どういった流れで完了するのか...

切り替えることの一番の目的は、ガス料金を安くすることにあります。切り替えた翌月のガス料金と、前ガス業者との料金を比較していただければ一目瞭然ですね。

毎月のガス使用量は、検針票で確認できますし、もしもガスが値上がりする場合は事前に検針票でお知らせしている業者もありますので、検針票は必ず確認しましょう。

数ヶ月使ってみて、もしガス料金が値上がりしていたなどの場合は、切り替え前と同じく現在お使いのガス会社に交渉してみるのも効果があります。

値下げできないと言われたら、また別の業者に変更することもできますので、ご自分の納得できるような業者を選ぶという方法もあります。

切り替えには回数制限もありませんし、元の業者に戻ることも可能です。

前業者のミスが見つかる場合もある

プロパンガスが設置してある場所は、普段は気にする所ではないですよね。また、設置基準や法律がどうなっているのかは、携わっているプロじゃないと分からないことも多いのです。

案外、業者任せという方も多いはずです。実は、切り替えのメリットのひとつに”前の業者の手抜き”が見つかる場合もあるのも事実。

プロパンガスの設置場所は、コンセントや給湯器、エアコンの室外機から半径2m離れなければいけないという法律があります。

その距離が確保できない場合は、法律に引っかかるのでガス業者が遮蔽版というのを取り付けてくれますが、中にはそれを怠っている業者もいるのです。

しかし、ガス会社を切り替えることによって、新しいガス業者がちゃんと設置してくれるので、そういったメリットもあるので覚えておいてください。

遮蔽版設置は無料ですが、再びガス会社を切り替えた際は、遮蔽版は撤去されますが、また新たな業者に設置義務があります。

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契約後から切り替えまでに分かるデメリット

誹謗中傷を聞かされる

ガス会社を切り替えると、それまで使っていたガス会社の営業マンが継続をお願いできないかと頼みにやってきます。

その時に、切り替えるガス会社の誹謗中傷を並べ立てて阻止しようとしますが、耳を傾けないのが一番です。

”自分のところのお客さんを集中して取りに来ている”とか”あの会社のガスは質が悪い”や”営業マンはブローカーみたいなことをやっている”など様々。

相手のガス会社の誹謗中傷を聞かされても、それはお客さん側には関係のないことで、選ぶ権利はお客さん側にあります。

意味のない誹謗中傷を聞かせて、切り替え先のガス会社が悪い業者だと植え付けて、切り替えるチャンスを奪ったりする場合もあるので注意しましょう。

値段を下げると言う

まず、ガス会社を変える前に現在使ているガス会社に値段の交渉をして下げてもらえたならラッキーですが、そうじゃない場合は切り替えを検討します。

しかし、いざ業者を切り替えるとなると手のひらを返したように”値段を下げる”という業者もいます。

交渉したときは「適正価格だから」といって断ったくせに、取られるとなると値段を下げてくるなんておかしいと思いませんか?

それなら「何で交渉時に下げないんだよ?」ってなりますよね。できるだけ、高い単価で売りたいので下げなくてもそのまま使ってくれていれば利益は上がるし、値段交渉をすべて受け入れていたら利益が下がる一方。

下げてもらったからいいというわけではありません。切り替えをしなかったら、値段は高いままですし、今までずっと高く売られていたことになります。

長い付き合いをしていたガス会社ならなおさら、裏切られた気分にもなります。値段を下げるといわれても、まずは一旦別のガス会社に切り替えて様子をみて、満足できなかったらまた同じ業者に戻したり、違う業者に変えたりっていうのもいいと思います。

同じ業者を長く使わないというのが一番比較しやすいですし、ガス料金を安く抑えることにもつながります。

場合によって引き留める営業マンの人数が増える

新しい会社で切り替え契約すると、前の業者が引き留めに来ますが、大抵はまずひとりでやってきます。

それでも切り替えを続行しようとすると、今度は2人でやってきて頼み込んできます。ひとりだと喋るのも大変なので、2人で入れ代り立ち代わりで話して、お客さんに話す隙を与えないという作戦に出てきます。

でもこれって、客さん側からするとすごく怖いことでもありますよね。しかも、それでも断ると今度は所長まで連れてきて3人、4人でくる場合もあるんです。

それに、自宅の前に車を数台止めて待ち構えて、切り替えをしないでほしいというお願いに来る場合も……。

すべての業者がそうというわけではありませんが、普段家にいるのは女性が多いと思うので、そんなにたくさん来られたら威圧感を感じてしまいます。

また留守のお宅には、”お会いできなくて残念です”というような手紙が入っている場合もあるんです。

あまりにもしつこいので面倒になって、結局は切り替えをキャンセルする方も少なくないのです。その場合は、切り替えをするという強い意志をもって断るのが一番です。

泣き落とし作戦

まだまだ終わりません。3~4人の営業マンでもダメなら、最後は泣き落とし作戦できます。弱弱しい社員がひとりでやってきて、「切り替えされるとクビになってしまうので何とかお願いします」と頭を下げて頼みに来るんです。(たいていは工事日の前日)

夜になっても来る場合もあります。

でも、そのお宅一件が切り替えしただけでクビになるなら、営業マンはほとんどクビになっちゃいますよね?

あの手この手で引き留めようとする。その気持ちも分かりますが、やはり選ぶ権利はお客様側にあるので、自由にやらせてほしいというのが本音です。

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まとめ

プロパンガス切り替えのメリットとデメリットをお伝えしましたが、ガスはどこの業者でも一緒なので、できるだけ安価に抑えられたら一番ですよね。私も数回切り替えをしていますが、今は安価のまま定着しています。

切り替えをしている方が、値段を高くしたら切り替えされてしまうと思われるのかもしれませんね。逆に長く付き合っている方のほうが、業者としてもあのお宅は変えないから単価を上げやすいと思っているかも。

切り替えにはデメリットに立ち向かわなければなりませんが、私は変えると言ったら変えると強く言ったので、デメリット部分は少なかったです。

都市ガスに関しての記事は下のリンクから

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